とうふドーナツのお話
『おとうふやさんがつくったとうふドーナツ』シリーズは、国産小麦100%使用、国産大豆100%の絹豆腐をたっぷりと練り込みました。一般的には、おとうふ屋さんのドーナツといえば、豆乳やおからを使用することが多いところを、弊社では、豆腐を使用することにこだわり対粉50%の絹豆腐を加えて、更に卵をプラス、ふんわりとした食感にこだわり仕上げています。使用している砂糖は鹿児島産のさとうきび由来の粗糖なので甘さも控えめ。おやつだけでなく、朝食にもおすすめです。
人気の『究極の豆腐ドーナツ』は、乳・卵アレルギーのお子さまにも食べていただけるようにと開発されました。素材の味を生かした要冷蔵シンプル製法。トースターで2分程度焼いていただくと、外がカリっと中がふんわり、揚げたて食感を楽しめます。こちらのシリーズは、さらに甘さ控えめ。食事系、甘味系と、アレンジもさまざまに楽しんでいただけます。

『SOYドーナツ』は、口どけの良い味わい。豆腐の副産物おからと米粉を配合して作りました。香料・保存料不使用です。パッケージデザインには、地元特別支援学校生徒作品を起用。デザイン費として、作者に対価を支払い、継続的な支援を行っています。
なぜ、おとうふ屋さんがドーナツもつくるのか?
おとうふ工房いしかわでは、国産大豆100%を使用した豆腐、油揚げ、がんも、厚揚げなどの大豆加工品から、豆乳やおからを使ったパン、プリン、お菓子まで200種類以上の商品を製造、販売しています。

豆腐屋がなぜ、小麦や米を原料とした加工品まで手掛けるのか?それは、大豆を作り続けるには、輪作体系を守ることが不可欠。特に本社がある愛知県西三河地方では、米・麦・大豆の二年三毛作が主流となっています。わたしたちメーカーにできることは、それらの農作物を安定して仕入れ、製品化し、消費者のみなさまへお届けすること。それが、おとうふ工房いしかわのコンセプト、『日本の農業を応援しよう!』という想いへとつながっています。